AdSense
2046
2046 [DVD] (2005/04/27) トニー・レオン木村拓哉 商品詳細を見る 1960年代の後半、香港の古びたホテルに住むチャウ(トニー・レオン)は、それまで自分が接してきた女性たちとの思い出やこだわりを胸に、ある近未来SF小説『2046』を書き始めていく。それは、失われた愛を見つけることができるという“2046”へ向かう謎の列車の物語。2046から帰ってきた者はいないという。ただひとりの男(木村拓哉)を除いては。そして今、男は再び列車に乗り込んでいた…。 |
2046は僕が高校生のとき話題になった作品です。
木村拓哉が出演し、トニー・レオンやチャン・ツィイーやフェイ・ウォンなどアジアのトップスターを集めた作品として、連日テレビでも紹介されていましたが…あんまり見てる人がいない印象なんですよね。。
ちょっと芸術指向の作品だから、あまり理解されなかったのかもしれません。
僕は当時、映画はあまり見ていなかったのですが「これは絶対おもしろい」と思ってすぐDVDを買いにいったのを覚えています。
とにかく美しいです。どのシーンを切り取っても絵になる。
そしてアジア的な美の追求が徹底されている。
湿っぽくて淡くて退廃的で…こういう美の感覚は欧米の文化にはないですよね。
ストーリーの構成もおもしろい。
現実と虚構がリンクしながら話が展開していく。
一つの愛が長くは続かない現実の世界と何も変わらずに過去の記憶だけがある2046の世界。
でもどちらの世界でも愛の本質は変わらない。
実はまだウォン・カーワイの作品はこれしか見たことがないので、他の作品も見て、彼の言う“愛”について考えてみたいと思います。
スポンサーサイト
コメント
コメントの投稿
トラックバック
http://dtuus.blog32.fc2.com/tb.php/135-cea9aae0