天体逃避行記

天体写真/天体観測/SF/宇宙

AdSense

スポンサーサイト

上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。

ソラニン

ソラニン
映画「ソラニン」公式サイト


ソラニンの映画を見てきました。
原作は買って読んでいたので、見ようと思っていたのですが…
もう公開からだいぶたってしまいましたね^^;

映画の感想の前に…漫画の感想をまだ書いてなかったので、ここで書きます。
ぼくは正直、浅野いにおの漫画は好きじゃないです。
まず登場人物に共感できません。そもそも、ああいう物事を斜めに見てるような人たちがあんまり好きじゃない。
それから、真面目な台詞を笑いでごまかすような書き方も好きじゃありません。あれは表現する事からの逃げだと思います。
人の死をドラマチックに書くような表現も、同じ理由で好きじゃないですね。
結果的に、若者のリアリティを描いているように見せかけて本質的なことは何も描いていない薄っぺらな作品が浅野いにおには多いなと感じます。

でも、ソラニンはストーリーの展開がうまいと思うんですよ。
あの2巻っていう長さもちょうどいいです。
それから、芽衣子のモノローグがすごくいい。
心理描写がうまいし、センチメンタルな雰囲気があって、切なくていいです。
芽衣子は感受性豊な等身大の女の子として描かれていて、周り見えてないけど自分なりに一生懸命な感じで。。なんかかわいいですw
そういうのがあるから、ぼくは浅野いにおの作品のなかでもソラニンはいいなと思うんです。


そして、ここからが今日の映画の感想です。
結論から言うと、映画はすごく良かった!!

映像がとってもいいです!
綺麗だし、あの漫画ソラニンの独特な日常風景の描写が表現されていたと思います。
三木監督って調べてみたらPVの映像制作をずっとやっていた人なんですね。
音楽の入り方とかがすごく心地よかったです。
あと、やっぱり最後のライブのシーンは漫画も良かったですが、音と映像が入るとやっぱりいいですね。なんかいろんなことが伝わってきました。

そういえば、ぼくは一度だけ誘われてライブハウスに行ったことがあるんですよ。
ガールズバンドのギターボーカルをやっている女の子で、ライブをやるから見に来てほしいと誘ってくれて。彼女は本気でプロを目指してると言ってました。そのライブはすごく印象に残っています。
まず、演奏してる姿が普段の彼女からは想像もつかない感じだったことに驚きました。それからライブハウスの雰囲気とかあのでっかいスピーカーからの爆音と振動とか、スモークとかスポットライトとか…すべてが衝撃的でした。

芽衣子たちのライブシーンでふとそんなことを思い出しました。
映画ではさすがにそこまでのライブ感はでないですが、宮崎あおいの歌声がいいし、ライブハウスのあの雰囲気がよくでてるなと思いました。

あと、映画には漫画にあったギャグが削られてたのが良かったと思います。
そのぶん彼らの切実な思いみたいなのが伝わってくるように感じました。
切ない描写もとてもよくて、不覚にも涙が出てしまったところがいくつかありました。

まだ、けっこう多くの映画館で上映中なので、興味がある方は是非。
スポンサーサイト

アメリカン家族

american

昨日生まれて初めて演劇を見に行ってきました!!
ゴジゲンという演劇ユニットの「アメリカン家族」という公演です。

演劇ってすごいですね。
なんで今まで見なかったんだろう…と後悔しました。

ぼくは基本的にヒキコモリなので(笑)映画は劇場に行かなくてもDVDで見ればいいし、音楽はライブ行かなくてもCDでいいだろうと思ってしまうんですよね。
パッケージ化されたものの方が完成度も高いと思うし、一人で誰にも邪魔されないで鑑賞できる方がいいじゃないですか。
だから演劇ってチラシとか見ておもしろそうだなって思っても、実際見に行こうとは思わなかったんです。

でもそれは全然違いました^^;
最近はぼくのなかでもそういう価値観は変わりつつあったんですよ。
そもそも、劇場やライブで見るのとCDやDVDで鑑賞するのは楽しみ方が違うんだって、やっと分かってきたところでした。
そして、昨日演劇を見て、これはもう完全に今までの価値観が覆されてしまいましたね。


今回のアメリカン家族という舞台は、ある家族を描いた舞台でした。
家族がそれぞれに問題を抱えていて、家族関係がもう破綻していることを知っていながら、体裁を取り繕うように息子の誕生日パーティーを始める。
そこにいろんなところから招かれざる客がやってきて、家族と家族じゃない人たちがいろんな騒動を引き起こす。

うまく説明できてないですが、要約するとそういう話です。


家族についてはぼくも良く考えるので、共感できるところはたくさんありました。
ぼくが育った家庭環境はいいほうだと自分でも思います。それでも、それぞれ問題もあるし、そのすべてを家族に打ち明けているわけではありません。
家族って良い意味でも悪い意味でも、簡単に切れる縁ではないんですよね。
どんなに嫌いでも血が繋がっているから、他人を否定するように簡単には家族を否定することはできないんです。
嫌いな人間が他人ならば無視すれば済むことだけれど、家族はそうはいかない。
お互いに、隠し事をして、憎み合って、避けているけど、それでも家族は家族だと認めて前に進んでいくしかない。
そういうことが丁寧に描かれている舞台だなと感じました。

そして、舞台俳優さんたちの演技がものすごかったです。
圧倒的なリアリティがありました。
演劇ってもっとミュージカルみたいに声を張って大げさに芝居するものかとおもってたんですが…全然ちがいましたね^^;
本当にこういう人いそうだなと思わせるような演技や、感情を揺さぶられるような台詞があったり…すごいとしか言いようがないです。

演劇ってすごいなって思ったのは、目の前で生の人間が演じているから、すごくリアリティを感じられることでした。
その感覚は言葉にするのはむずかしいです。
むしろ言葉にできないことをいろいろ感じられるのが演劇なんじゃないかと思いました。
それはまさに部屋にこもってCDやDVDを鑑賞していても感じる事のできないことなんですよね。


今回、演劇が見れてほんとによかったと思います。
次はおもしろそうだと思った舞台があったら「DVDになったらでいいや」じゃなくて(笑)ちゃんと劇場にいって見たいと思います!!





EVANGELION STORE

TOWERRECORD

Top

HOME

DTUUS

Author:DTUUS
思いつきでふらふら、好きなことをして生きている学生です。
趣味:読書、芸術、建築、アニメ、ネット、スポーツ観戦、etc

04 | 2010/05 | 06
- - - - - - 1
2 3 4 5 6 7 8
9 10 11 12 13 14 15
16 17 18 19 20 21 22
23 24 25 26 27 28 29
30 31 - - - - -

この人とブロともになる

名前:
メール:
件名:
本文:

上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。